先日「チートデイに行ってきた」という話をしました。
その前に1ヶ月ほど極端なカロリー制限ダイエットをしてみて「これはやらない方がいいな」と思ったので記事にします。
私が約1ヶ月行ったダイエット
①極端なカロリー制限
②16時間断食
③有酸素運動を中心とした運動
②16時間断食
③有酸素運動を中心とした運動
正直な話、②と③はやり方を間違えず、その人の体質に合っていればかなり良い健康習慣だと思います。この中で悪さをしているのは、確実に①の極端なカロリー制限。
どんな食生活をしていたのかというと…
・16時間断食により、朝食は抜き(水かお茶だけ飲む)
・昼食はお弁当(オートミール・冷食2〜3品くらい・卵焼き・副菜2品)
おかずがいつも一緒。ごめん旦那。
・夕食は少量のお肉と豆腐もしくはキャベツ
これでだいたい1日の総カロリー700kcalくらい。
いくら仕事で机に磔の刑に処されていようとも、この数字はかなり低い。
いくら仕事で机に磔の刑に処されていようとも、この数字はかなり低い。
その上、夕食後はサウナスーツ着てYouTube見ながら廊下でエア縄跳び(縄を持たないでその場で飛ぶだけ)を15分くらいやる。
これを毎日繰り返す。狂気の沙汰。
ちなみにこれがある日の夕ご飯
極端なカロリー制限の結果は…?
結果としては51kg→49.4kg。
約1ヶ月間で1.6kgの減量に成功してはいるけど、うーん。
割に合わない!!
1ヶ月間やって感じたこと
①16時間断食によって朝お腹が空いているのが気持ちよくなる
②お腹がへこんだ
③お腹が空いている感覚がなくなる(食べるとお腹空いている事に気づく)
④食事を済ませても、物足りなさを感じる
⑤2週間目くらいから日中眠くなる
⑥2週間目くらいから午前10:00ごろから頭が回らなくなる
⑦2週間目くらいから以前にまして仕事のやる気がなくなる
⑧低血糖みたいな症状が出る
⑨食が細くなる
⑩夕食を少し多めにすると翌朝胸焼けする
⑪明らかに代謝が落ちた
⑫疲れやすくなった
②お腹がへこんだ
③お腹が空いている感覚がなくなる(食べるとお腹空いている事に気づく)
④食事を済ませても、物足りなさを感じる
⑤2週間目くらいから日中眠くなる
⑥2週間目くらいから午前10:00ごろから頭が回らなくなる
⑦2週間目くらいから以前にまして仕事のやる気がなくなる
⑧低血糖みたいな症状が出る
⑨食が細くなる
⑩夕食を少し多めにすると翌朝胸焼けする
⑪明らかに代謝が落ちた
⑫疲れやすくなった
特に顕著だったのが⑤〜⑫でした。(ほとんどやないか)
2週間目を過ぎたあたりから異常に日中眠たくやる気が出ず、夕方になると手が震えたりしました。(その時は飴とかなめた)
2週間目を過ぎたあたりから異常に日中眠たくやる気が出ず、夕方になると手が震えたりしました。(その時は飴とかなめた)
また、いつもより少し昼食を多く取ると夕食の時間になってもお腹が減らなかったり、夜に炭水化物を多めに取ったりすると、翌朝胸焼けがするという状態になりました。
チートデイ後に節制をしても、以前よりも体重が元に戻るスピードが遅くなりましたし、今も完全には戻っていません。
疲れ方も尋常じゃなく、週の前半で既に残りHPが10%を切っていて、「めっちゃ疲れた!」って状態になっていました。
ダイエット失敗した理由について
結論から言うと「色んな情報を少しずつ取り入れちゃった」
カロリー制限も16時間断食も運動も立派なダイエットや健康維持の方法なんです。
ただ、それを極端にやったり重複させるのがよくなかった。
ただ、それを極端にやったり重複させるのがよくなかった。
ダイエット方法って世の中にたくさんあって、それぞれ良いところがあるわけで「それぞれの良いところを組み合わせたら良い結果になる」というわけではないらしいのです。
刺身もチョコレートも美味しいけど、一緒に食べて美味しいかって言われたらそうではないのと同じ。(…同じか?)
16時間断食をするのであれば、8時間の内に最低限必要な糖質・脂質・タンパク質を摂取して筋肉を減らさないようにして行う必要があります。
カロリー制限をするのであれば、タンパク質を摂った上で糖質か脂質のどちらかを削りつつ基礎代謝量以上のカロリーを摂取する必要がある。
だから今回の極端なダイエットで言えば、16時間断食をして胃腸めっちゃ休めたけど、糖質も脂質もタンパク質も抑えたから全然頭回らないし、筋肉もしっかり落ちて、その上有酸素運動もしちゃってるから超疲れるっていう感じです。
ダイエットは1つの情報、1人の指導者の言う事を徹底的に守る、というのが大事ということが改めて分かりました。
例えば「糖質制限」を推す情報と「脂質制限」を推す情報があります。
糖質制限は糖質を抑えて代わりに脂質を多く摂取するダイエット。
糖質制限をすることでむくみを解消するとともに肝臓に溜め込まれた糖質が枯渇し、脂質・体脂肪を使ってエネルギーを生成するようになります。
糖質制限をすることでむくみを解消するとともに肝臓に溜め込まれた糖質が枯渇し、脂質・体脂肪を使ってエネルギーを生成するようになります。
一方、脂質制限は糖質とタンパク質を摂取するダイエットです。
糖質・タンパク質は1gあたり4kcalなのに対して脂質は1gあたり9kcalもあるので、制限することで単純にカロリー制限できるダイエットです。
糖質・タンパク質は1gあたり4kcalなのに対して脂質は1gあたり9kcalもあるので、制限することで単純にカロリー制限できるダイエットです。
どちらもメリット・デメリットがありますが、どちらのメリットも得ようとして糖質も脂質も制限し出したらもはやプロテインを飲むことしかできなくなるわけです。
(プロテインは美味しいけど、それは嫌だよ…)
(プロテインは美味しいけど、それは嫌だよ…)
プロテインしか飲めない、というのは極端だけど、今回はそれと同じようなことをしたわけです。むしろタンパク質すら摂取していないから余計悪いかもしれない。
だから「糖質制限をするのであれば糖質制限の方法を徹底的に、脂質制限をするのであれば脂質制限の方法を徹底的にする方が上手くいく確率が高い」というように色んなダイエットがあるけど、その中の方法や指導者を1つ(1人)決めて徹底的に真似して行う、これが1番近道で体にも良いんじゃないかなー、と思う今日このごろです。
脂肪を落とすという目的は一緒だけど、アプローチの仕方が違うわけですね。
近視で見えづらいから遠くが見られるように、コンタクトした上から眼鏡かけて、結局ぼやけて見えづらくなるのと同じですね(多分ちがう)
近視で見えづらいから遠くが見られるように、コンタクトした上から眼鏡かけて、結局ぼやけて見えづらくなるのと同じですね(多分ちがう)
もう1度言う
極端なダイエットは辛いくせにリバウンドする!!
割に合わない!!!疲れるだけ!
絶対にやめよう!!
以上 おやすみ