あんこが食べたい!!
っていう時ない?
もちろんブル〇ンのルマ□ドとか〇ッテのパイ□実も美味しいし、チョコもいつも家にストックしておくんだけど、甘けりゃ良いってもんじゃなくて「あんこが食いてぇ…」って時。
私はここ最近、あんこ欲求が凄まじく、光の速さであんこが頭の中を縦横無尽に飛び回っていました。
そんな時に夫が仙台へ出張に。
お土産に「喜久福」というお菓子を買ってきてくれたので、食べてみた感想を記していこうと思います。
喜久福とは
仙台のお土産といえば「萩の月でしょ」と頭の凝り固まっていたアラサー女はこれまで喜久福というお菓子を知らずに生きてきました。
和菓子が好きな人間としてはかなり不覚…。
今回食べた喜久福は「お茶の井ヶ田 喜久水庵」の看板商品の大福で、薄く柔らかいお餅が軽めのクリームと餡子を包んでいるお菓子です。
定番は「抹茶・生クリーム・ずんだ・ほうじ茶」の4種。
(今回はその中で夫が買ってきてくれた抹茶とずんだの2種をいただきました)
材料にもこだわっていて、抹茶は京都宇治産を、ずんだ餡の枝豆は旬のものを使い、小豆は北海道十勝産の中でも厳選したものを、お餅には和菓子界隈でも評価の高いといわれる宮城県の「みやこがね」というもち米を使っているそうです。
老舗お茶屋さんの和菓子に対する並々ならないこだわりを感じますね!
作りたてを冷凍してあるので、自然解凍で1時間が食べごろとのこと。
夫と一緒に出張に行った同期曰く「半解凍が美味い」らしい。
食べてみる
美味い。
夫の同期から勧められた食べ方は半解凍でしたが、ミスって全解凍してしまった。
けど美味い。
常連が編み出した美味しいアレンジの半解凍はまた今度の機会に。
次に食べる理由ができてラッキー!
まずは、パッケージはこんな感じ。
可愛くてお土産で渡したら喜ばれそうですよね。中も小分けになっていて食べやすい。
和菓子って時々小分けじゃなくて、全部一緒にパック詰されてて、分けるの苦労する時もありますよね。
会社とかにお土産で持って来られると嬉しいけど、何となく「誰が配る…?」みたいな冷戦になる時ないですか?(うちだけ?)
個装パックされてるだけでも好感度が爆上がり。
冷凍商品だから会社で配るというより、女子会で出して「誰が1番最初に手出す…?」みたいな冷戦も避けられそうだよね!!
それはさておき、まずは「ずんだ」から。
言いたいことは分かる…。
「皿に出せよ」でしょ。
でも嘘はつけないから。これがズボラ30代主婦のありのままだから。
喜久福のずんだはお餅の中にずんだ餡、その中に生クリームが入っていました。
ここで食い気が勝って断面図を写真に収めないで腹の中に入れてしまったので、喜久水庵のオンラインショップから画像を拝借しました。
美味しそうでしょ。
この鶯色の部分がずんだ餡なのですが、粒感が残っていて枝豆の香りもしっかりとして甘じょっぱ系。
生クリームは軽く、油脂感はほとんど感じませんでした。
ずんだの邪魔はせず、でもなめらかさと濃厚さをプラスしてくれて、内助に功とは正にこのこと。
甘々が苦手な方も好きかも。
そしてお次は「抹茶」
抹茶はこし餡の中に抹茶が練り込まれた生クリームが入っています。
例に漏れず皿には出さないし、断面図は撮影していないので、オンラインショップの画像を拝借しました。
この餡子も甘過ぎず食べやすい餡子なのですが、中の抹茶が良い意味で抹茶を強く主張していないんです。
でも抹茶風お菓子っていう感じではなく、しっかり抹茶の香りを残しつつ、生クリームが抹茶の渋みを抑えてくれている感じ。
この前買ったメルティキッスの抹茶味を全部私にくれる抹茶苦手な我が夫も「美味しい」と完食していました。
総じて上品な甘さで何個でも食べられちゃう美味しさです。
次回は半解凍で食べてみたい…。
他にも色んな味がある
今回は「ずんだ」と「抹茶」だけでしたが、他にも定番の「生クリーム」や「ほうじ茶」、季節限定の「モンブラン」「ブルーベリーチーズ」もあるのです。
生クリーム大福
ほうじ茶大福
残りの定番2種も絶対に美味しい。
特に「ほうじ茶」が気になる。甘さ控えめな餡子にほうじ茶クリームは合う。絶対。
薄皮のお餅は中の餡やクリームの邪魔をしないので、和菓子寄りの定番商品はもちろん、洋菓子寄りの季節限定商品も美味しいはずです。
ぜひとも全種食べてみたい。
美味しい大福でした!
和菓子好きも洋菓子好きもぜひ1度食べてみてほしい1品です。
以上 おやすみ