「ダイエットは継続が命!」とはよく言いますよね。
そんなことはわかっているんだけど、なかなか目に見える成果が出なかったり、ストレスマックスになると途中で「やーめた!」なんてことに…。
私も今までモチベーションが上がらず、何度も挫折しそうになりましたし、実際「もうやーめた!」なんてことも数えきれないほどあります。
日常生活でさえ面倒くさいしストレスフルなのに、その上ダイエットを続けるなんて無理だわ。
そこで、私が9㎏のダイエットに成功した時のモチベーションの保ち方を記事にしました。
巷に溢れているダイエットのモチベーションの保ち方の中で私が実践して感じたことを含めて書いてみたので、ぜひ暇つぶしにでも読んでみてください。
なぜモチベーションが保てないのか
ずばり 終わりが見えないから。
仕事や勉強、部活でも、
・納期の〇月〇日までにこのプロジェクトを完成させる!
・今期は前期の1.5倍の売り上げを上げる!
・1週間後にある中間テストで90点取る!
・強豪校との試合に勝つ! などなど…。
期間が決められていたり、明確な数値が決められていたりしますよね。
例えば、これが「1人でやっていたら100年くらいかかるデータ入力を特に納期とかないので、やっていてください」とか言われたら、絶対やる気にならないし、テキトーにやろうってなります。
私ならなる。誰も見ていなかったら、そんなデータ入力しないで面白いブログとか読んでます。
いつ6㎏減量できて、いつ体脂肪率が5%減って、いつタイトな服が着られるようになるのか分からないから途中で「成果も出ないし、やる意味ないじゃん!」って投げ出したくなっちゃうんですよね。
頑張って食事制限とか運動とかしてるのに成果が出ないと嫌になるよね
ただ、やっぱりダイエットは継続が命であることは変わらず、むしろ継続しないと成功できないものなので、私の行っていたモチベーションの保ち方をご紹介します。
一般的に言われているモチベーションの保ち方
ダイエット中のモチベーションの保ち方で当時の私が実際にやってみたものは…
・痩せた自分を想像する
・周りにダイエット宣言をする
・小さめの服を買って着られるように努力する
・定期的に鏡で全身を見る
・周りのスタイルの良い人や芸能人を見て目標とする
・ダイエット仲間を作る
・完璧を目指さない
ネットやSNSで仕入れた情報で取り入れられるものを取り入れていきました。
色々やったなー
自分でやってみた結果
<目標を定めてご褒美をあげる>
特にブランドとか化粧品とかに興味がなかった私は、
「体重50㎏台になったらマックを買ってよい!」みたいなご褒美にしました。
で、実際ダイエットを始めてもなかなか体重が減らずイライラ。
やっと50㎏台になっても「めっちゃ頑張ってこの体重になったのにマック食べたら太りそうだなぁ…」と結局ご褒美はあげず…。ただのマゾと化した。
敗因はご褒美を高カロリー高脂質であることが明確なマックにしたことと、目標値が高かったことかと思われます。
バッグとかお洋服とか、もしくは1粒500円くらいする高級チョコレートとかにしとけばよかったのか…。
でもド田舎暮らし当時の私はそんな高級なものの存在なんて知らなかったんだぜ…
<痩せた自分を想像する>
痩せた自分を想像することは容易かったです。特技は妄想なので。
ただ、想像が膨らみすぎて、実際に鏡で見た時に現実を突きつけられて絶望しました。
それからやっていません。
<周りにダイエット宣言をする>
「ダイエットします!」と宣言した結果、飲み会や食事の場面で「ダイエット中だからサラダ追加で!」とか「からあげは1個にしときます」とかが言いやすくなった点はとても良い効果がありました。
モチベーションというよりはダイエット宣言した人の前で「ご飯大盛・からあげ特盛とかできねーな」っていう抑止力が働くので、飲み会や食事会でいっぱい食べちゃってダイエットやめた!ってことは少なくなりました。
<小さめの服を買って着られるように努力する>
小さめのトップスを買ってみたのですが、なかなか着られず「頑張ってるのに着られないやないかい!!」ってモチベーション下がりました。
1回でやめました。
<定期的に鏡で全身を見る>
私は1週間に1回程度見ていました。
ぽよんぽよんのお腹を見て「痩せねば…」と思えたり、逆に「太ももの隙間が大きくなった気がする!」と嬉しい発見があったりして、モチベーションが上がりました。
私の場合は毎日見ると変化に気付きづらく、モチベーションが上がりづらそう、と思ったので適度に見るようにしました。
今でもたまにやっています。
土曜日の朝など休みの日に見ているよ
<周りのスタイルの良い人や芸能人を見て目標とする>
TwitterやインスタなどのSNSの痩せている人の写真や、アイドルの方を見て「私もこんな風になるために努力しよう」ってモチベーションを上げようとしましたが、自分と違いすぎて絶望し逆にモチベーションが下がりました。
むしろたくさん食べてお酒飲んで、お腹ぽっこりした父親を見ていた方が「私にはこの人の血が流れているから気をつけねば…」ってモチベーション爆上がりしました。
お父さんありがとう!
<ダイエット仲間を作る>
現実の友達でダイエットを頑張っている人とは良き戦友になれました。
ダイエット食品のことやダイエットの愚痴とか言い合っていました。一緒に頑張る、というよりダイエットの大変なところを共感しあえる人と仲間になるのはモチベーションを保ち続ける上では重要だと思います。
ただ、個人的に感じたのは「同じくらいのペースでやってくれる人」の方が良いです。
自分は毎日10分程度の筋トレ動画を見ながら運動して、適度に食事制限をする、一方相方は週5でパーソナルジムに通ってガッツリ食事制限もする!となると、自分だけ置いて行かれている感が半端ないです。
逆も然りで、自分は結構頑張るけど相手がゆるーく行こうっていう人だと、モチベーションが下がります。
切磋琢磨できる仲間だとパワーがでるね!
<完璧を目指さない>
完璧を目指すことは素晴らしいことではありますが、我慢しすぎるとモチベーションを保つどころか、心が崩れます。
私はお菓子が大好きなのですが、ダイエットをするにあたりお菓子断ちをしたことがあります。
しかし「食事制限も運動も頑張ってお菓子も断ったら私は何を楽しみに生きているのだろう…」と心が無になったので、ポテチやクッキーなど大きい袋ではなく、食べきりサイズの小袋を買って、完食しても罪悪感が最小限で済むようにしました。するとストレスも減って、「まあ、もう少しダイエット続けてもいいか」というモチベーションの維持もできました。
何事も完璧にできる人間なんていないよね!
まとめ
今回はモチベーションを保つ方法として、自分が実践してきたものを紹介しました。
人それぞれ自分にあったモチベーションの保ち方があると思いますが、どれか1つでも参考になれば幸いです。
私も何度も辞めて、また始めて、を繰り返してきました。
辞めてもまた始めれば、それは継続している、と私は判断しているので(ただ少し休んでいただけ)自分のペースで無理せず一緒に続けましょう!
以上 おやすみ!